「お花屋さんに売ってる花で作る」オススメの花言葉&最強の花束の作り方!

最強の花束 花贈り
最強の花束

すべての花に「花言葉」はありますが、いざ気に入った「花言葉」の花が、お花屋さんに売ってない!切花として生産されていない!ガッカリ。なんてことは良くある話です。また、季節が違うのでなかなか売ってなかったり、お花はあるけど色が違ったり、、、そんな悩みを解消するために、「お花屋さんに売っている花」で、オススメの「花言葉」&「最強花束」を紹介します。

そもそも「花言葉」とは?

花の色や形から受ける印象が由来になったり、その花の性質や生育状況などが由来になっていたり、神話や物語で登場した際の役割が由来になったりと、様々です。

赤い花なら「情熱的」「愛」などの熱い感じです。ピンクの花なら「かわいい」「思いやり」などの優しいイメージのものが多いです。イエロー・オレンジ系は「暖かい」「明るい」「元気」ですし、白い花なら「純粋」「清楚」ですね。

性質や生育状況が由来のものは、過酷な状況でも育つ花は「一途な恋」「片思い」などの、ちょっと我慢強い部分が組み込まれていますし、ドライフラワーに適した花には「変わらぬ恋」とか「永久不変」などの花言葉も(^^)

神話や物語が由来のもだと、とても愛し合っている二人がいました。あるとき不慮の事故で彼が亡くなってしまいました。悲しみに暮れた女神は三日三晩泣き続けました、その涙が落ちた庭から花が咲きました。そんなお花の花言葉は「はかない恋」とか「叶わぬ愛」とか

どんな人が「花言葉」を使っていたの?

今から300年くらい前でしょうか、当然のごとく、電話もインターネットも電気もない時代です。当時は遠方の人とのやりとりは「手紙」しか伝達手段はありません。手紙だけでは「この想い」は伝えきれない!ということで、庭に咲く花や、思い出の場所に咲く花、初めて見た花、季節の花などを贈ったと言われています。

また、19世紀に社交界の貴婦人の間で流行したという書見も。社交界は礼儀作法がとても厳しく、社交界では本音で話すことなどできない場だったそうです。隠した本音を花に込めて、花を贈り合っっていたそうです。

とにかく「ロマンチック」なんです!

「花言葉」を調べてる時点でダメ

昔の人は、花言葉なんて知っていたのでしょうか? 何か調べたりしたのでしょうか?

私はそうは思いません。「自分の気持ちを伝えたい!」という気持ちがとても強かったんだと思うんですね。あわせて「感受性」もとても豊だったのではないでしょうか。風を感じ、雨に歌い、自然が身近だったのではないでしょうか、、、

同じ花を贈ったとしても、いろいろな意味を込める事ができたと思うし、受け取った方も、その時々で違う解釈をしていたのではないか、、、と思うのです。

ですので、「あなたの事が好きです」にピッタリの花言葉は何かな~と、スマホで検索してる時点で×です。×なのです(笑)

桜の花言葉は「優美な女性」や「純潔」と言われていますが・・・

もしあなたが、桜が咲く時期に、恋が実りお付き合いが始まったり、プロポーズに成功したとしたら。あなたにとって「桜」の花言葉は「大切な人」とか「最愛」とか「永遠の愛」「誓」などになるのではないでしょうか。もし仕事の都合で海外赴任で遠距離になったとしたら、次の春には二人でお花見に行こうね♪と言ってお互いを応援したりして、桜のデザインの便せんで手紙を書いたり・・・あぁステキ。

もしあなたが、桜の咲く時期に、失恋してしまったなら、あなたにとっての「桜」の花言葉は「失恋」「叶わぬ恋」「儚い想い」になるのではないでしょうか。桜の季節になると思い出すな・・・あの人の事を・・・それでも季節は変わりゆく。前を向こう!なんてね。

つまり、花言葉というのは、「自分でつくるもの」で良いのではないか。と

お花屋さんって便利

おそらく、昔は「お花屋さん」ってまだなかったと思うんですよね。(あくまで想像ですけど)庭に咲く花や、近くの草原だったり、丘だったり、山なんかに咲いている花を贈っていたと思うんですよね。それに比べたら、今は「お花屋さん」さんがたくさんあって、お花もたくさん並んでいます。選びたい放題です。せっかくこんな便利な時代に生きているなら、これを使わないなんてもったいない!うらやましい!と言っている、昔の人の声が聞こえてきませんか?(^^)

まとめ・最強の花束の作り方

あなたがお花を贈りたい「相手」を思い浮かべましょう。目をつぶってイメージします。

もう会えないかもしれない、とか、1年ぶりに逢える、とか、この人以上はいない、などなど「想像力」と「感受性」を最大限に発揮しましょう。そして「花を贈りたい!」という気持ちのバロメーターが満タンになったら「お花屋さん」に行きましょう。

心穏やかに、並んでいる花々をゆっくり見渡せば、必ず気になるお花がいるはずです。名前も知らないお花かもしれません。そのお花をメインに使って「花束」を作ってもらいましょう。そのお花を引き立たせる他のお花は「お花屋さん」におまかせしましょう。大切な人へのプレゼントです。という事を必ず伝えて、素敵にラッピングもしていただきましょう。

あとはゆっくり、心穏やかに待ちましょう。時間に余裕をもっていると尚良きです。「〇時間後に取りに来ます」くらいの余裕が欲しいですね!

これが「最強の花束」の作り方だと、私は思います(^^)/

あなたの「想像力と感受性」がレベルアップすれば、花束もレベルアップします。だから「最強の花束」なのです。是非あなたの想いをお花に込めて贈ってみてください!

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