11月の「誕生花」って、「実際にお花屋さんに売ってない花が多い！！」「なんか地味だし、かわいくない」という花が多いんです。じゃあどうすればいいの？と、お困りの人にアドバイス。ズバリ、秋のお花は「色合い」がポイントです。それをおさえておけば大丈夫！失敗しない花束を教えます。
秋のお花は、日本の美学と言っていい
「秋のお花って何？」 と聞かれてポンポンと答えられる人はどのくらいいるでしょうか？
なかなかいないと思います。 それでは、、、質問を替えて
「秋・自然で思いつくものは？」 と聞いたら、、、「紅葉（こうよう）」や「もみじ」と答える人は多いのではないでしょうか。お花ではなく「葉っぱ」で季節感を感じるなんて、日本人ならではの感性だと思います。とても素敵な事です。ということで、「紅葉カラー」＝「秋」なんですね。
結論から言うと、「秋」の花贈りは「紅葉カラー」を意識することがポイントになります！
「紅葉（こうよう」と「紅葉（もみじ）」って、意味が違うのになんで同じ漢字なんだろう？と思って調べたことがあるのですが、いまいちピンとこなかったのでここでは割愛させていただきます。(^^)
秋らしい感じ「ピンク系」
秋の代表選手「コスモス」や「バラ」で構成したイメージ。
ピンク系のハッキリとしたお花をメインにすることで、印象的になります。そこに少し落ち着いた色合いのイエローやオレンジがちょこっと入っているのが「秋らしさ」を引き立ててくれます。女性にプレゼントする時に最もポピュラーなオーダーです。間違いがない色合いの為、様々な用途に対応できる万能型です！
秋らしい感じ「レッド系」
ピンク系だとちょっと「かわいい」印象なので、もうすこしハッキリとした大人っぽい雰囲気が好みの人にオススメです。赤いバラや、ダリアなど、ちょっと主張の強めのお花を使うことで高級感も出せます。すこし地味目なお花や、グリーンが相性が良いです。ラッピングペーパーも落ち着いた色合いにすると、シックでカッコいい花束になります。大人のプレゼントにオススメです！
秋らしい感じ「オレンジ系」
秋らしいお花にしたいけど、プレゼントする相手は「男性」だったり「元気で明るい女の子」だったりする場合はコチラがオススメ！
少し明るめのイエローのお花や、明るめのグリーンを組み合わせることで、パッと華やかな印象になります。退院祝いや快気祝いなどにもオススメのビタミンカラーです。
秋らしい感じ「パステル系」
秋らしく、でも優しい印象、柔らかい印象がお好みの方へ。小さめのお花、優しい色合いのお花で構成することで上品さを感じます。少し紅葉の葉物を加える事で「秋らしさ」を演出します。かわいい赤い実（ヒペリカム）や、白系の小花などが相性が良いです。
秋らしい感じ「欲張り系」
最後は、秋らしく、大人っぽっく、でも、かわいく、しかも、お洒落な感じに、、、
という欲張りな方はこんな感じが良いでしょう。色合いは赤とピンクのミックスで、お花は少し個性的な色合いやカタチのものを適度に組み合わせるタイプです。
まとめ
この他にも、季節の枝物を使ったり、椿（ツバキ）や、栗（クリ）を使ったり、とてもいろいろなバリエーションが楽しめるのが「秋らしさ」の楽しいところです。
是非、お花屋さんに立ち寄って「どんなお花があるのかな～」と覗いてみてはいかがですか？(^^)/
コメント